出雲大社をお参りする時のコツ

2024年1月24日

人間には「宇宙意識」が欠けており、宇宙大生命は人間が「宇宙意識を持つ事」を求めています。即ち、宇宙大生命は、人間が作られた元の状態に戻る事(昇華する事=神や仏のような存在になる事)を望まれています。この世の苦労は苦労ではなく、宇宙大生命が与えてくれた悟りの機会なので、苦労を乗り越え魂を磨いて下さい(心行・体行・霊行をする)。苦労を喜びと感謝の心に変える事により、魂は清められ、長い期間を経て霊の昇華(しょうげ)が得られます。また、長い期間正しい宗教を実践する事によっても、昇華は得られます。その証拠に、キリスト教会などには多くの「聖者(神になった人)」がいます。宇宙大生命より与えられた分け御魂は「霊魂の奥」に存在しています。それを目覚めさすのは「祈りの波動」です。それによっても昇華が得られます。仏陀はそれを示されました。

昇華する事はいずれの方法でも簡単な事ではありません。それにより、宇宙大生命と和すことが出来るのです(宇宙意識を持つ事が出来る)。霊の進化と成長により(段階的に昇華する事により)、宇宙の意思に目覚める時こそ、人も宇宙の意思となって、宇宙の進化に貢献する事が出来ます。また、宇宙大生命は、人間が「その意思や祈りや願いや、この世でなすべき事や、人の命とはいかなるものか」などを受け止める事ができる事を求めています。宇宙の意思は宇宙全体に繋がっており、我々人間にも繋がっています。即ち、人の全ては「宇宙と一体」なのです。宇宙大生命の意識は、宇宙の万物に働いており、宇宙の事で知りえない秘密は何一つありません。宇宙大生命は、全てを見抜き、全てをお見通しなのです。人間は、恰も自分が考えつき行っていると思っていますが、全ては宇宙大生命が決められ定められた仕組みなのです。宇宙の銀河、惑星、衛星、それらも宇宙の意図に統(す)べられ、乱れや狂いもなく運行されています。この世に宇宙の意思がなければ、法則がなければ、全ては壊滅します。宇宙大生命は「宇宙の調和」を求めています。ですので、人間は「正しい生き方をし、平和な世界を作らなければいけない」のです。

大国主の命様にお聞きした、「出雲大社で、良縁祈願のお参りする時のコツ」のお話です。参拝する時に、「意中の人がいる場合」には、次のようにします。短冊(七夕の時の短冊の様な白い紙)に、筆文字で意中の人の名前を書き、赤い紙で包みます。それを、左の懐(洋服なら、左のポケット)に忍ばせて(出来るだけ心臓に近い方が良い)、お参りします。

まだ「意中の人がいなくて、将来良縁に恵まれたいと思う人」の場合です。同じく、白い短冊のような紙に、筆文字で「大国主命」と書きます、そして同じように、それを左の懐(洋服なら、左のポケット)に忍ばせて(出来るだけ心臓に近い方が良い)、お参りします。

そうすると、沢山参拝者がいても、大国主命様に気が付いて頂けるのです。これは、絶対ではありませんが、聞き入れて貰い易くなる、一種のおまじないのようなものです。

より確実に良縁を得るには、大国主命とご縁があるお寺などで、良縁祈願をしている場合もありますので。信頼のおけるそうしたお寺にお願いするのが、確実です。

勿論、縁結びは他の神様も行ってくれますが、大国主命様は「織姫と彦星」を仲介した位ですので、縁結びは大変得意であると言えるのです。

昔、松井管長がご健在だった時に、超法輪で姪の良縁祈願をして頂いた事があります。超法輪には大きな「打ち出の小槌」があり、その小槌は大国主命様と繋がっていました。ですので、超法輪では「良縁祈願」も行っていたのです。

良縁祈願は、3回に分けて行われます(3ケ月に分けて)。姪は、遠くに住んでいましたので、1回目に来て祈願した後は、2回目3回目は私達が代理で祈願しました。

祈願のたびに、神使いのウサギさんが来られます。ウサギさんが、活発に飛び跳ねていると良縁を得る事が出来るそうです。

姪は、一年も経たずに大変人柄も家柄も良い青年と巡り合い結婚しました。素晴らしいと言える良縁を得たと言えます。大国主命様は、良縁を結んでくれる神様ですが、他にも良縁を結んで下さる素晴らしい神様が全国各地におられます。縁結びは。先ずご本人が前向きに取り組むことが前提です。また、ご先祖様も関わっています。

世の中には、結婚に失敗するカップルは本当に沢山います。通常は「同じ波動の人達が引き寄せ合い縁が出来る」のですが、男女が一緒になる場合には「セックス」という要素が絡みますので、お互いがセックス願望で一緒になる事もありますし、昔のように仲人などいない場合が殆どですので、お互いに人柄を十分に確認できないまま結婚する場合もありますので、うまくいかない結婚も多くあると思われます。

私は、結婚については「ご神仏にお願いするのが最も懸命」であると考えています。

Copyright © 小坂弘道 All Rights Reserved.