神社の参拝の恩恵

2024年1月22日

私達の人生は、恰も自分で考え、自分で行っていると思われていますが、実は「宇宙大生命の意思と宇宙の法則」に基づき決められていると言えます。ここ暫く私の脳裏から離れない事があります。それは、2003年5月20日に大阪府の熊取町で発生した小学4年生であった吉川友梨ちゃんの失踪事件です(この件につきましては、少し前に投稿しましたが)。2023年5月20日で20年経過した事になります。20年の間に5千件以上の情報提供があったそうです。警察も大量の捜査員を投入し、様々な観点から捜査をしてきたようですが、警察の必死の捜査にも拘わらずこれと言った手がかりも得られていないようです。私はこの事件をNHKのニュースで知り、ご両親のご苦労やお気持ちと友梨さんの安否を考えると「何とかこの事件を解決してあげたいと」思いました。

しかし、冒頭に述べたように、この事件にも宇宙大生命の意思と宇宙の法則が左右しているので、私がこの事件を解決しようとすれば、それは宇宙大生命の意思と法則に反する行いをする事になるのです。具体的に言えば、友梨さんも、ご両親も、過去世で誘拐事件に合わなければいけないような原因(因縁)を作っていると言う事なのです。友梨さんとご両親は、友梨さんが誘拐される事(又は、誘拐され殺される事)により、「誘拐という事が如何に残酷な事であるかを魂に刻み、未来の人生では絶対に誘拐はしないようになる」という事なのです。ですから、私は宇宙大生命に「友梨さんもご両親も、もう十分に前世の罪の報いを受けて居ますので、何とかこの事件を解決させてください」とお願いをしました。この事件を解決する一つの方法は「田内住職に友梨さんを呼び出して頂き、友梨さんから事件に関する話を聞く事」です。田内住職は、友梨さんの写真と生年月日(本人が出てきた時に、友梨さんであることを確認する為)が分れば、友梨さんを呼び出すことが出来るのです。既にご報告しましたように、友梨さんは田内住職により成仏させて頂いています。問題は、ご両親です。いまだに、友梨さんが亡くなっている事さえ知らないのです。それだけ業が深いと言えます。また、警察も問題です。警察が私の話を聞き、田内住職にお願いし友梨さんを呼び出して頂き、話をして頂けば事件の真相を知る事が出来るのですが、警察は私のいう事を全く信用せず、事件の真相を知ろうと(私が提唱する方法で)していません。

神社は、単に神様にお願いをする場所というだけではありません。神様や仏様は「高波動の癒しをくれる存在」なのです。従って、神社やお寺の境内(ご神仏域)は「神様や仏様の高波動な気が充満しており、まろやかな癒しの気が充満して」います。

例えば、須磨寺に行けば「ご本尊の聖観音菩薩様のまろやかな気」が境内に充満しています。そういう高波動な場にいると、私達の波動も少し高くなります。一回きりの参拝ですと、2~3日位しか高波動は維持できませんが、神社などの参拝を何回も繰り返していると、神域内にいる時だけでなく、日常における波動も徐々に上がっていきます。

同じ神社(お寺)に繰り返し行っても良いですし、あちこちの神社(お寺)を多く訪れても構いません。波動が高くなれば、神様と繋がり易くなります。最初は、「すがすがしい気分とか、何もないのに涙が出るとか」といった感覚で察知します。そのうち、「神様はこう言っている様な気がする」と分かるようになります。そして、やがてはそれがクリアに分かるようになってくるのです。

勿論、これは1年とかといった短期間に出来る事ではありません。本当に、「少しづつ、少しづつ」といった感じです。神社やお寺のご神仏域に居ると、身についている穢れや垢などを取り払ってくれますので、スッキリした気分になれます。ですので、折角神社に行ったなら、20~30分位、ゆっくり良い気を浴びる事をお奨めします。

尚、神社の気は、午前中は良いのですが、午後遅くになると気が変わるような神社もありますので、出来れば午前中の参拝がお勧めです(お寺は大丈夫です)。尚、たいていの神様は、喜んで参拝者を迎えてくれますが、参拝者が悪い事や間違った考えを持っている時などは、参拝者の悪い点や間違った考えを糾す為に、冷たいような対応をとる事もあります。

また、ご神仏は参拝者にご褒美のような事を示してくれることが稀にあります。私は大神神社のご神体である「三輪山」を真夏の暑い中参拝した時に、その日は今にも雨が降りそうな空模様でしたが、お山に登り参拝をしている時に数十秒の間太陽の日差しを体に受ける事が出来、暫しの間癒しの風が吹いたのです。この時は、事前に参拝に行くことを告げていましたので、大物主命様がそのようなご褒美をくださったと思います。

Copyright © 小坂弘道 All Rights Reserved.