肉体と霊魂

2023年12月25日

2023年5月3日NHKで民法の代表的なアナウンサー(MC=マスターオブセレモニー)達が集まり、放送に関する様々な意見を討議されていました。流石に各局を代表するアナウンサーだけあって、様々な事に配慮しながら担当する番組を進めている事を知りました。多くの人はMCが全てを考え取り仕切っていると考えていると思いますが、番組で放送される内容は番組を構成する担当者により全て作成されており、それを基にMCは番組を遂行しているので、 時には、自分の意見と異なった放送をしなければいけない事もあるそうです。全ての人間に試練は与えられますので、華やかで、自由に何でも出来そうに見えるMCでも様々な試練・制限がある事が分かります。国際NGOで「国境なき記者団」という組織があり、「報道の自由度ランキング」を発表しています。2023年の日本のランキングは、調査対象国の180ケ国・地域のうち68位(昨年は71位)だったそうです。日本のメディアについては「二流とか三流」といった事が言われたり、「偏向報道、捏造報道、嘘の報道、切り取り報道」などと言った声もあります。ランキングをみると、日本の自由度はあまり高くないと言えます。TVなどの放送は、多くの人が関わり番組が作られますので皆さんが納得できるような理想的な内容の番組を作る事は難しいと思います。所謂「チームワーク」が求められますので、最後はチームの人達の人間の質、霊格の問題だと思います。過去数十年の間に日本人の霊格は大変下がっており、昔では考えられないような、様々な問題を引き起こしています。

人間の本質は霊魂であり、肉体は霊魂の容れ物である、とお話ししました。そして、脳は霊魂のツール(道具)にすぎない、ともお話ししました。

霊魂は、肉体の丹田という所にあります。丹田は、おへその下3~4cm位のところにあり、身体の中心といえる大変重要な場所です。例えば、戦いの時などには丹田に力を入れて戦います。

霊魂は「光=エネルギー」であり、宇宙の創造主(宇宙大生命)の分け御霊という命であり、名もなく、肉体もない、天の光という姿がその実体です。その光という姿の自分が今の肉体に宿る事で人間として生きて活動する事が出来るのです。

霊感のある人の中には、霊魂(精神)が体(肉体)をコントロールしている事を時々感じる事が出来る人もいます。では、体は何も思いを発する事はないでしょうか。実は体は、意志は持っていませんが、体に関する思いを発する事はあります。

例えば、最近はあまり運動していないので、体がなまっているので今日はジョギングしてみようと霊魂が考えた時に、気分が乗らない事があります。それは、体が嫌がっているのです。嫌だという思いを発しているのです。そんな時にジョギングすると、呼吸が苦しいとかになって、まともに走れない事になります。

また、体に関する別の事として、入浴などに関しても、体を洗う洗剤や髪の毛を洗う洗剤などに関して、例えば「ボディイソープより石鹸が良い」とかと言った様に、体が発信する事があります。お腹がすいたとか、眠いとかといった本能的な事も体が発する事です。

肉体の思いとして、「食欲や性欲や睡眠欲」があります。怒りや、妬みや、嫉みなどの「負の感情」と言われるものも付随しています。また、「五感で感じられること」もあります。おいしい、きれい、臭い、うるさい、などと言った思いです。

また、臓器などは、腎臓を中心として、お互いに交信しています。食べ物の好き嫌いや趣味なども体が覚えており、臓器移植などすると、移植された人の食べ物の嗜好や趣味などが移植を受けた人に反映されることもあります。

体の発する意識を「顕在意識」と言います。顕在意識は、意識の10%程度と言われています。残りの90%は潜在意識であり、霊魂から発せられる意識です。

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