千手観音様の手

2023年12月22日

私の守護霊は、300年ほど前の小坂家の武士です。守護霊は、常に私の側にいて私を守ってくれています。守護霊は、私があの世で輪廻転生を決めた時から関わってくれています。ある霊能者Sさんの守護霊は、生前神社の斎宮(天皇家出身の女性が担ってきた役割)だった女性です。その方は、生前神様の声を人々に届けていました。しかし、限られた人々にしか伝えられなかったのです。その方は、亡くなられあの世に行き、長い間あの世で過ごし、それでSさんの守護霊(Sさんと守護霊の方がどのような関係にあったのかは分かりませんが)になられたのです。あの世でSさんと守護霊は話をしSさんは転生したら守護霊の方が出来なかった「ご神仏の声を多くの人に届ける」という事をするという事になったのです。全ての人が、「守護霊と話をして転生した時にする事を決める」という事ではありません。しかし、こういうケースもあるという事です。Sさんは、ここ10年位の間沢山の神社仏閣(神社が多い)を巡り、ご神仏のお声を聞き、ブログや書籍という形で、多くの人にご神仏の声を届けてきました。守護霊は、Sさんが転生する前の計画を果してくれていることを大変喜んでいました。勿論、神々達も大変喜ばれています。しかし、Sさんは最近「魔術的な事(人間が手を出してはいけない事)」に手を出し、悪魔に憑依されてしまいました。その為、守護霊の声はSさんに届かなくなったのです。ですので、60年近くSさんを守護してきた守護霊はSさんから離れる事になったのです。勿論、Sさんはそのことをご存じありません。私達の間でも、こういうことは起こりえる事なのです。守護霊がいなくなったSさんがどうなるかは不明です。今後見守っていきたいと思っています。

40才位の時に、脳卒中になり右半身が付随になった女の人がいます。その人は霊能者であり、ご主人も霊能者でした。右手が使えないという事は、特に家事などをする女性にとってとても不便な事でした。

ある時その女性は、京都のお寺(三十三間堂)の千手観音菩薩様の所に行き、観音菩薩様に「脳卒中で、右半身が付随になり、右手が使えなくて大変不自由をしている事を伝え、千手観音菩薩様の手を1本貸してくれるようにお願い」しました。観音菩薩様は、お話を聞き、不憫に思い、1本の手を貸してくれました。それで、その女性は右手が使えるようになりました。勿論、普通の人には見えない「霊的な手」ですが、それで本当に肉体的な手が動くようになるのです。

その女性は亡くなるまで、約40年位右手を借りていました。その女性が亡くなり、暫くして、ご主人(霊能者です)がお借りした右手を持って千手観音菩薩様の所に行き、丁重にお礼を言い、右手をお返ししました。この話は殆どの人に、信じて頂けないような話ですが、真実です。

ご神仏やあの世の人は、人間と違い「霊体」を持っています(人間は、物理的な肉体を持っている)。ご神仏やあの世に人が「霊体」を持っている事を知っている人はあまりいません。ましてや「霊体が肉体と同じような働きをする」という事を知っている人も殆どいません。

悪魔もまた霊体を持っています。悪魔はヒエラルヒーの組織で、悪魔のトップは「サタン」と呼ばれる悪魔です。サタンは、仏様も手を焼くほどの力を持っています。

田内住職は一度寝ている時にサタンに腕を捕まれたそうです。田内住職は、瞬間的にその腕を振りほどいたそうです。サタンは赤い目をしていたそうです。サタンに捕まれた腕を見ると、そこにはくっきりと赤いつかまれた跡がついていたそうです。その跡は数日消えなかったそうです。普通の人なら、サタンに捕まえられると死ぬと思います。

この様に、霊体でも肉体と同じ働きが出来るのです。ですから、千手観音様の手をお借りし、その手を使って右腕を動かすような事が、できるのです。

また、その人の孫は「信頼できる霊能者」ですが、その霊能者もまた千手観音菩薩様に手をお借りしています。千手観音菩薩様の手は、それぞれの手の役割のようなものが決まっているそうです。その霊能者は、最初は「作曲が出来る手」をお借りしたそうです。それで、天界の音楽のような素晴らしい曲を作っています。その後、その手をお返しし、代わりに「良い文章が書ける手」をお借りしているそうです。事実、その人は人が興味をもって読みやすい文章を書かれています。

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