ペットのお墓

2023年12月13日

東京の悠照寺は小さなお寺ですが、田内秀導住職は「日本で(世界でも)最も仏様に信頼されている僧侶」です。師僧は、かつて悠照寺の住職であった飯島如来です。飯島師僧は、仏界(菩薩界)からこの世に降りて来られた方で、真言宗の普及活動をされ、僅か48才の若さで仏界(菩薩界)に呼び戻され、今は如来となられています(菩薩から如来になる時には、如来達の審査で認められる必要があります)。この世に居られた飯島師僧は、あらゆることをご存じでしたので、田内住職は全てを教わり、また必要な修行もさせて頂いており、僧侶としての優れた知識と大変高い法力を有しています(仏様は、この者はよく修行をしている、と言われています)。また、悠照寺は世襲制ではなく、住職になる為には霊能力も要求されます(飯島師僧も、優れた法力と霊能力を有していました)。田内住職は、日々様々な仏様と対話をされています。また、仏様の治癒力をお借りし、難病のクライアントを治されています(現世利益)。田内住職は、当然毎朝「勤行」をしますが、その場に必ず飯島如来が降りてこられるそうです。そして、共に「阿弥陀如来根本陀羅尼」を唱え、少し話をし、「田内君、今日も頑張ろうね」と言って帰られるそうです。更に、白辰狐王菩薩様(通称ダキニ天様)も毎日来られ、話をされるそうです。白辰狐王菩薩様は、豊川稲荷東京別院にお祀りされていますが、参拝に行ってもなかなか会って頂けない仏様です。その仏様が毎日来られ、話をされるという事は、如何に田内住職が仏様に信頼されているのかという事を物語っています。

ペットは「人間を癒す為に、天の神様から与えられたもの」です。多くの人達が家族同様に可愛がり、大いに癒されています。しかし、残念な事にペットを虐待する人もいます。虐待されるとペットは人間に恐怖感や不信感を抱くようになりますので、ペット本来の目的を果たす事が出来なくなります。また、人間以外の動物には霊魂は与えられていませんので、ペット達も霊魂を持っていません。

我家ではこれ迄「犬が2匹、猫を1匹」飼いました。最初は犬でした。私達がまだ若い頃、我が家の玄関に生後間もない首輪をつけた犬がきたのです。近所の方々に問い合わせしましたが、犬の飼い主は見つかりませんでした。あんな小さな犬が我が家に来ることは考えられませんので、どなたかが我が家の前でその犬を放したのだと思っています。その犬はメス犬でした。多分15年以上生きたと思いますが、我家で大往生しました。勿論、火葬場で火葬して頂き、共同墓地にほおむって頂きました。

私達が今住んでいる家は、小山を宅地に造成した所で小高い所にあり見晴らしの良い所です。最初に住んでいた方が年を取り、そこを転売されましたので、私達がその土地を買い取り家を建てました。丁度阪神淡路大震災の年の事です(1995年12月に入居)。

その家に住み始めて間もなく、三毛猫が家に来るようになりました。何と、前の方が飼っていた猫だったのです。ですので、直ぐに我家になつき、我家の猫となりました。随分年がいっていた猫だったので、何年かして玄関先で亡くなりました。その猫は、玄関先で箱に入り妻の帰りを待っていました。そして、妻を見てほどなく亡くなりました。猫も恩義を感じていたのだと思いました。その猫も勿論、最初の犬同様に動物霊園で火葬し、共同墓に丁重にほおむって頂きました。

それから、何年もしたころ「夫婦2人では寂しい」という事になり、犬を飼う事になりました。その犬は、ブリーダーさんから購入した犬でしたので身体が弱くて、8年くらいして後足が悪くなり、歩行できなくなり、10年位で死んでしまいました。

動物霊園で、同様に火葬し、ほおむって貰いました。2匹目の犬がなくなって、5年以上たったころに知り合いの霊能者に「1匹目の犬と2匹目の犬が、あちらの世界でどうしているか」見て頂きました。その日はお盆の供養の日でした。

驚いた事に、2匹の犬は、供養の場に来ており元気に2匹できていることが分かりました(地上を、空中を飛び回っている)。2匹の犬は我が家に住んでいた時期が全く違いますが、我家の犬として2匹の犬が仲良く死後にこの世で不成仏霊のようにいる事を初めて知りました。後で飼った犬は、この世では全く歩けなかったのですが、死後の世界では健全な体になる事が分かります。

2匹の犬が今後どうなるか分かりませんが、人間以外は「あの世」は在りませんので、最終的には「天が引き取る」事になると思っています。いつになったら犬達が、天の神様の下に帰るかは不明ですが、もしかしたら私達があの世に行けば帰るかもしれません。勿論、人間の様な「輪廻転生」はありません。

可愛がっていたペットが亡くなった時に、「何とか自分の近くで供養してやりたい」と思い、庭にお墓を作る人もたまにいます。お墓を作った後で、体に支障が出る場合があります。庭に墓を作る場合には、作っていい場所と作ってはいけない場所があります。特に、土地には「地神様」がいますので、地神様の障りのある場所にお墓を作れば、大変な支障が出ます。

従って、一般的には庭にお墓を作らない方が良いのですが、どうしても作りたいと思われる場合には、優れた霊能者・法力者(家相と霊障が分かる人)に見てもらった方が良いと言えます。

基本的には、専門の動物霊園にお願いするのが一番いいと言えます。我が家も、既述の様に動物霊園にお願いしており、時々供養に行っています。また、ペットの遺骨を手元に置く人もいると思いますが、それも良くない事です。早く、執着をなくしてあげて、死後の世界で供養してあげるべきです。供養をすれば、力をつけてくれるようです。置いておくことは、お互いに執着心を持つので、良くありません。

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