木も意識体

2023年11月1日

神(宇宙大生命)は人間を、「神のご意思、ご意図」で作られました。しかし今、この世は神の求めている地球のあるべき姿ではなく、人間もまたあるべき姿でなくなっています。神は、人類、全ての生の存続を望まれています。神の心を持ち、神の言葉を持ち、自らの存在の意味を知り、自らのみ役を果さんとする魂を救い、そして神の国を再生する事を(=地球を楽園にする事)、全ての人類に切に望んでおられます。それは、人を分ける為ではなく、人全てが神からの魂、命を大切に使い、そしてこの世に神の国を復活させる為なのです。そして、この世における不幸現象は全て、神が人に自らのみ役を認識させるために与えられる、神からのお伝えなのです。不幸現象、病苦、事故、災害、その他の現象から、自らのみ役を、神の御心に適う霊行を、それぞれ行うべき業を、人に悟らせんとされているのです。それ故に、神の御心を知るためには、その不幸現象から、神のご意思を読み取る努力が必要です。人が賜っている肉体は、永遠の生は与えられません。魂と命、それは神のみ心を映し、ご意思、ご意図を実現させるために、肉体が与えられているのです。

既述のように、草や木も「意識体」です。人間は、絶えず慌ただしく生きていますが、木は動けませんから「ゆったりと流れる時間を生きている」と言えます。土からの養分で生きており、動く必要はないともいえます。

逆に、人間や動物は、動かないと生きて行けないと言えます。草や木は種類が違うだけで、他の生物と同じ生体(生きモノ)です。生きモノは強いものに服従します。人間は、地球上で最強の生物と言えます。

従って、木は人間に従わざるを得ません。しかし、木は「大事にしてほしい、意識を向けてほしい、仲間同士でいたい、仲良くしたい」、などと言った願望も持っているのです。

木は人間に迷惑をかけないような行動をとる事もあります。ある神社で、古木の一部が強風で倒れたのですが、その木は「他に被害が出ないようなところを選んで倒れた」のです。古木は、「神社と氏子と参拝者達を見て居なければいけない」と言っています。即ち、人間に迷惑をかけないように思っているのです。

食物は、酸素を供給してくれており、「命のつなぎの役目をしている」とも言えます。私達は、森林伐採などをして「多くの生を破壊し、自分達の生の元を破壊」しているのです。更に、自然破壊は大規模な災害をもたらす事にもなります。

木々は、日陰を与え気温の上昇も抑えています。また、雨水を溜めて、木々を潤し、川となり水を海に運んでいます。私達は、自然(の生)を大切にしなければ、そのツケは人間に返ってくることをもっと真剣に考えるべきです(循環が途絶えると多くの種が絶滅する)。

私達は自然に命を感じ、自然に愛情を持ち、自然を大事にする事は人間を大事にする事であることを、今こそ理解すべきです。尚、「ご神木」は、一般の木とは全く別の存在です。神様が宿っていますので、神さまの様に「世界の事を含めた、諸々の事(人間による環境破壊の事など)」をご覧になっています。

備考・
今日の投稿と関係のない話ですが、私は最近ツイッターに「人類が生き残る為の方法(弊者本)」に関する投稿を3回しました。驚いた事に、投稿の内容がしばしば書き換えられている事が分かりました。本のタイトルが書き変えられたり、文章が意味不明の内容になっていたりします。これは全て悪魔の仕業です。悪魔は絶えず私を見張っており、この仏様の聖なる書が世界に広がると都合が悪いので邪魔をしているのです。皆様には信じられない事と思いますが、私は仏様と悪魔のバトルの渦中にあり、絶えず危険にさらされています。しかし、人類を救うため為に仏様が書かれた本ですので、頑張らなければいけないと思っています。皆様のお力添えをお願いします。

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