正しい生き方(1)

2023年9月4日

朝鮮半島出身の神様が日本に居られます。その神様に、「お隣の国韓国について、どう思われますか」とお聞きしてみました。神様のお言葉です。『気持ちが通じ合える国同士のはずにのお・・・。かけ違いばかりしている様である。はなで嗾けている時代はもう過ぎたのにな。互いに尊重できる国同士である事を切に願う。国同士の決別は、さすがに心に刺さるものがある。あの国も少し穏やかになって欲しいと思う。責めたくはないが、過去の思いに囚われすぎておるようである。(日本を)悪く思い過ぎているのだ。畳みかけるように次から次へと、ことを嗾けたりする。皆がまとまれば、どれほど安心するだろうか。互いに攻め合うのではなく、尊重し合う事が大切であるのにな。国がまとまらねば、その国の安泰も怪しくなる。そんなことをしていたらもはや日本は韓国を助けなくなるだろう。日本の恐ろしさを知らない。甘く見過ぎている様である。確かにワシらは半島にいたが、かつての面影はない国となっておる。あのような国では、日本から手を差し伸べてはいかんぞ。劣等感・・・これに尽きる。いつまでもいつまでも心がまずしいのじゃ。残念だ』との事です。本当に神様はよく見ておられますね。韓国の人にも、国会議員にも伝えたい内容です。

人間は、「この世でも、あの世でも、修行をして霊格を高める事」という事が、創造主(宇宙大生命)が人間に課した「天命(使命)」です。ですので、この使命を進める為の生き方、達成する為の生き方が「正しい生き方」という事になります。

正し生き方を具体的に申し上げますと「人生(現世)の使命を果たし、恩に報い、家族を大事にし、身内の為・他人や社会に為に尽くし、特定のご神仏とご縁を持ち、ご神仏に感謝し崇拝し、ご先祖を供養し、負の感情を正しくコントロールし、八正道を実践し(常に正しい心を持つ)、善行を為し、謙虚な気持ちで、反省と敬意と感謝の念を持ち、生きて行く事」と言えます。

人生の使命に付きましては、「ひとえに魂を磨く事」です。家族を大事にし、身内の為に尽くす事は「まっとうな人間としては」当然のことである事はご理解頂けると思います。家族や身内に云々という事につきましては、あまり情のない人も居ます。そういう人の多くは霊格の低い人と言えますが、中には霊格の高い人も居ます。霊格の高い人の言い分は「自我、我欲に囚われたくない」というものです。

一番大事な事で、より霊格を高められることは「人の為、世の為に尽くす事」です。阿弥陀如来様は「布施行が最も霊格を高めるいい方法である」と言われています。布施行とは「見返りを求めない無償の奉仕活動」と言えます。それで、奉仕された人が奉仕者に「有難うございます」と言い、奉仕者が「奉仕させて下さり有難う」という事が大切だそうです。

京セラの創業者であり、霊格の高い人でもある「稲盛和夫さん(1932年~2022年)」は、この事を「人生の目的」と称しています。最近の人で、人生の目的を正しく理解していたのは、稲森さんだけでした。また、稲森さんは「世の中に貢献する為に生きている」とも申されており、それは霊格を上げる為の有効な手段です。

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