あの世からこの世は丸見え

2023年8月28日

私はこれまで、ある確たる霊能者の方の言葉を信じて「何柱かのお願いしたいと思った神様達」にお願いに行き、お札を頂いていました。その霊能者の方は「神社(や仏閣)に行き、神様(や仏様)のお言葉を聞き、ブログや本を通じて皆さんに伝える事」を自分の役割と思い活動をされています。その霊能者の方は「多くの神様に守られて」います。また、多くの神社(神様)のお札や縁起物などを家に置いています。しかし乍ら、この方の場合は例外であることが分かりました。例外という意味は「この方は、これと思った神様とよく話をし、お互いが理解し合っている事。この方がお願いしている神様は温和な神様である事」という事です。

神様は「人間とよく似た感情をお持ち」です。怒りっぽい神様もいますし、プライドの高い神様もいますし、実に様々な性格の神様が居られます。私は仏様から「お願いをする神様は少ない方が良いい。そして、出来るだけ少ない神様に何度も参拝してお願いした方が良いい」とアドバイスをされた事があります。我家にはお大師様が決めて下さった「天照大神様と荒神様」がいます。そして、我家に自ら来られた「七福神様」もいます。そして、私と妻の守護神である「大黒天様と吉祥天様」もいます。この他に「氏神様、菅原道真様、牛頭天王様、2柱の山岳系の神様」のお札がありました。しかし、2022年の11月に宇宙大生命より「神様のお札などが多すぎる。氏神様だけにした方が良い」とのお言葉がありました。理由は、やたらに神様のお札を増やすと神様同士が反発し合ったりして、願いを聞いて頂けず、加護も頂けないという事だそうです。このお言葉を聞き、私は直ぐに氏神様だけを残し、他の神様のお札は全て廃棄しました。そして、仏様の言われた通りであると思いました。もうこれ以上神様を増やすことはありません。皆様も、やたらに神様のお札を増やさない方が良いと思います。3社の場合、基本的には真ん中に天照大神様、右に氏神様、左に本当に良いと思った神様、にした方が良いと思います。

私達はこの世で仏様から与えて頂いた寿命(命=正式には生体機能が止まる事)を全うし、無駄なく命を使い切り(これが難しいですね。殆どの人は、かなり無駄に命を使って過ごしています)、余すことなく与えられた恵みを出し切り、死して宇宙に、根源に、命のふるさと、親元に、親なる神の元へ(あの世へ)帰る事になります。

この世は3次元の世界ですが、あの世は5次元の世界です(未来と過去に行ける事と空中移動が出来る)。即ち、次元が違いますから、あの世はこの世と別の世界という事になります(あの世では肉体の代わりに霊体をもって存在しており、あの世を管理されている仏様と対話が出来ます)。(この世でもご神仏などと対話が出来ますが、それは霊魂んでなされており、霊能者でない限り意識する事は出来ません)

お墓は、「あの世とこの世を繋ぐ所」と言えます。但し、お墓に開眼供養(お墓に窓を作る事)がされている場合の事です。開眼供養が出来る僧侶は大変少ないと言えます。

お墓参りなどをすると、7~8代位前までのご先祖がお墓から続々と出てきてくれます。ご先祖は、普段はお墓に居ません。普段は、お墓から遥かに離れた「あの世」で過ごしているのです。私達、普通の人にはあの世(あの世の人)は見えませんが、あの世の人にはこの世が丸見えです。ですので、私達がお墓に行こうとすれば、この事はあの世に人達には分かりますので、お墓に来てくれるのです。

故・松井光輪管長(1929~2015年)が存命の2013年12月に「実家のお墓の整理の事で、超法輪(松井管長のお寺)」に相談に行きました。その時に、亡くなった父が来ていて「お墓の整理の事は、超法輪に任せなさい」といったのです。私は「関西」に住んでおり、実家は「四国」です。幾ら離れていても、そして亡くなって年数が経っていても、父(あの世の人)は私達子孫の行動や考えをいつも見ているのです。この時も、私と兄弟達が「超法輪に相談をしに行く事を知っており」超法輪に来ていたのです。

同じような経験は、2014年の7月にもありました。この時は、松井管長がお弟子さんを連れて、私の実家の墓を見に来てくれました。実家のお墓を新しく作り替えたのでしたので、古いお墓から新しいお墓にご先祖が移動しているかを確認して頂く為でした。

古いお墓に確認に行ったお時に、だいぶ昔に亡くなっていた「母」が、古いお墓で待っていたのです。母は、「お礼を申したくて参りました」と言っていました。この様に、あの世からこの世は丸見えであり、必要に応じてあの世の人が出てこられます。但し、あの世の人が私達の事を何でも知っているかと言えば、あまり細かい事は知りません。

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