賢者の生き方(2)

2023年8月11日

地球上の生物は、全ての生物が関係しあい循環する事により生きています。地球上の生物の種にはまだ知られていない種もありますが、知られている種だけで175万種と言われています。知られていない種を含めると500万~3000万種と言われています。これらの種は、地球環境の悪化が進むに従いどんどんと種が滅亡して言っています。生き物の絶滅には「自然絶滅」と「人為絶滅(今は殆どが人為絶滅です。即ち、人間が絶滅させているのです)」がありますが、今は殆どが人為絶滅で種が絶滅して言っています。100年前には1年で1種位絶滅していましたが、1975年では1年間に1000種くらい絶滅しており、今では1年間に4万以上の生物が絶滅しています。要するに、地球の環境汚染が進むに従い、種の絶滅のスピードが速くなっているのです。人間と同じ哺乳類でさえ約20%が絶滅危惧種となっているのです。人間が、このままの生活を続けていると(地球環境を汚染し続けると)、そう遠くない未来に地球上から多くの生物が消え、人間さえも住めなくなってしまうと言われています。

信じられないと思いますが、「賢者の生き方」は阿弥陀如来様が人間に、「地球は地球上の万物(生物)が関係しあいながら循環する事により生命体として維持されており、その地球環境が人間のエゴに基づく経済活動や森林伐採や乱獲などにより最悪の状況になっており、循環が途絶える寸前の状態になっており、地球は絶滅の危機に瀕しており、地球が絶滅すれば宇宙に大打撃を与える事になり、仏様達は地球を守る為に人類のリセット(絶滅)を検討している」という事を伝え、そして「如何にしたら、地球環境を改善できるか」を伝える為に、「本を作成したらどうでしょうか」と提案されました。

仏様達は、阿弥陀如来様のご提案に賛同し、本が作成される事になりました。観音菩薩様が主体となり、私の身体を使い原稿が書かれることになりました。何故、私が選ばれたかと言いますと、知り合いの和尚さんが私を仏様に推薦し、私が善行を積んでいるという事が認められて、私が選ばれました。

では、どのようにして観音菩薩様が私に「観音菩薩様のお考えを伝えるか」という事ですが、観音菩薩様は私と和合する(一体になる)のです。ご神仏は、言葉で私達に話しかける事はありません。どのようにするかと言いますと、私に伝えたい事を、「思いというか、意識というか、思考をかたまりでくれる」のです。

受け取る側が神仏と同じ波動の高い高級霊だと、その意識をもらった瞬間、内容がすべて瞬時にしてわかります。

しかし、人間はそうはいきません。内容を知る為には、言葉に変換する必要があるのです。言葉に変えて、人間の〝脳〟という部分で認識しなければ、内容は理解出来ないからです。霊能力のある人は、そのようにして観音菩薩様のお言葉を聞く事が出来ます。

霊能力がない人でも、観音菩薩様のお言葉を受け取る事が出来ます。観音菩薩様は、「ふつふつと湧きあがってくるものがあるので、それを書き留めなさい」と言われます。

霊能力の弱い人は、そのようにして原稿を書きますので、初めのうちは「正確にとらえられない部分」があります。しかし、間違っている部分は手直しをするように伝えてくれますので、何回か手直しをし、仏様のお言葉を反映した原稿を作成する事が出来るのです。

賢者の生き方の原稿の作成には、数名の仏様が関わられています。例えば、阿弥陀如来様、お大師様、お不動様などです。仏様どうしの場合には、和合する事により瞬時にお考えが伝えられます。

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