2023年11月13日
あの世で長い期間(あの世には時間はありませんが、この世の時間で言えば平均300年位)過ごした人達は、再びこの世に転生したいと思うようになります(あの世に残りたいと思う人達もいます)。何故なら、あの世はあまり変化のない、恵まれた、穏やかな世界であり、魂をあまり磨く事が出来ない世界、刺激のない世界だからです。この世に転生する為には、様々な手続きをする必要があります。先ず、天の神様に転生願を出し許可を頂く必要があります。転生願を出した人が全て許可されるわけではなく6割位の人が許可されます。
許可された人達は、多くの人が転生するこの世でどんな人生を送るかについて「人生の計画書」を書きます(書かない人も少しいます)。そしてこの世に転生してくるわけですが、この世に生まれる時には忘却の水を飲まされ、それまでの事の殆どを忘れるのです(10%位の記憶がある)。問題は「何の為に忘却の水をのみ、殆どの事を忘れるのか」という事です。実はこれは宇宙大生命の思いやり(慈悲)と言えるのです。何故かと言えば、人生には「つらい事、苦しい事、悲しい事、悔やむ事、など」が沢山あります。多くの人間は、日々、あれこれ悩み、ストレスにさらされ生きています。今世の人生だけでも、悩みもストレスもつらい事の記憶を鮮明に持っていれば、その上、更に過去の人生の苦しみや悲しみなどを背負う事になるのです。ですので、宇宙大生命は「そんなつらい思いをしなくてもいい、新しい人生なのだから過去は忘れて、楽しく生きなさい」といことで過去の記憶を消してくれているのです。有難い事ですね。
熊野那智大社の別宮、飛瀧神社のご神体として古くから人々の畏敬を集めてきた那智の滝は、「一の滝」とも呼ばれ日本三大名瀑の一つです。滝が神様などと言う事は信じられない人も多いと思いますが、神様は滝や山や木など、様々な所に宿っています。勿論、海にも多くの神様がいらっしゃいます。
那智の滝は、落差133mの落差日本一の名瀑で、熊野の山塊、その奥方より流れ落ちる姿は圧巻で、大晦日にはライトアップも行われます。毎年7月9日と12月27日には、古来からの神事にのっとり、神社(飛瀧神社)の御神体としてこの滝を崇め、「御滝注連縄張替行事」が行われます。
この神示は、時々テレビで放映されていますので、ご存じの方も多いと思います。一番注意しなければいけない事は「足を滑らさないようにする事」です。3~4人位の神社の関係者が時間をかけて慎重に作業されています。
滝に近づけるように、「張り出した舞台」があります。舞台の端まで行って、滝の神様にお参りすると、滝の水しぶきをかけてくれます(滝も意識体ですので)。水しぶきを浴びると「浄化される」ので、色々な持ち物(例えば、女性の人ならバッグなど)なども浄化して頂けます。浄化して頂くと、心がスッキリします。また、パワーを頂く事も出来ます。もし、勢いよく水しぶきがかかったら、それは神様に可愛がられているという事ですので、喜んでいいです。
大きな運というか力をくれる時は、神様は空間を歪めます。滝の岩肌の向かって右部分の下部をびよーんと上に伸ばすのです。即ち、そのようにして、空間を歪めるのです。勿論、これは滝の神様だけでなく、ある程度お力を持った神様なら空間をゆがめる事は出来ます。
奈良県の桜井市にある「大神神社」のご祭神である大物主大神様は、参拝者が持った石の色を変えたりすることが出来ます。私が参拝した時は、空一面が雲に覆われ今にも雨が降りそうな空模様でしたが、少しの間太陽の光を注いでくれました。また、真夏の暑い日でしたので、涼しい風を吹かせてくれました。那智の滝の神様は、空間を歪ます事により、パワーが生み出し、それを人間に与えてくれるのです。
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