仏様とのコンタクト方法

2023年10月23日

宇宙大生命は「何故人はこの世に生まれ、短き生を得(宇宙大生命からすれば、人間の一生は瞬間とも言えます)、み役を賜るか(宇宙の万物は意図をもって作られており、万物は存在意義・役割を持っています。人間にも役目が与えられているのです)」と言われています。皆さん、お分かりになるでしょうか?それは「執着をとり、我欲を離れ、人の為に生きる事を通じて、神(宇宙大生命)の心を知り、自分も神に近づく修行の為である」との神のお言葉です。神の心に最も適わない我欲・我執と利己主義は、神から嫌われる性根であり、悪癖であり、汚れです。ですから、この世に生まれ生きる事の意味を日々神に問い、己を省(かえり)み、神に正しなさい。今の生き方や魂のあり方や心の持ち方などについてです。神は一面においては厳しい存在ですが、人が苦しむことを忌(いと)まれます。神は、その魂に見合う行を課され(神様は一人一人の魂のレベルをご存じなので、その魂を磨く事が出来る修行を課されるのです。ですので、人生には様々な苦難がありますが、神は決して乗り越える事が出来ない苦難は課しません)、その者が一つ昇華(魂のレベルを一段又は数段と高める事)すれば、その状態に応じた行をまた与えられるのです。神が人間一人一人に、深く関与されている(人間一人一人の面倒を見てくれている)という事を知っている人は殆どいないのではないでしょうか。神は慈愛に満ちており、人間をこよなく愛してくれています。私達は、神の期待に応えるように「短い生涯ですが、魂を磨き続けなければならない」のです。

私は毎朝早く(3時ごろ)、開眼供養されたご三尊(本尊と2体の脇侍仏)のある仏壇で、勤行(お経と真言を唱える)を行っています。我が家の仏壇の横には更に4体の仏様と2柱の神様(神様は本来なら神棚にお祀りすべきですが、守護神ですので守護仏と一緒にお祀りさせて頂いています)がお祀りされています。

我が家の仏壇は、「真言宗」でお祀りしていますので(因みに、実家は曹洞宗です)、ご本尊は「大日如来様」であり、脇侍は「お大師様とお不動様」です。それに既述の様に、脇に「復興菩薩様、その他の御神仏」をお祀りしています。

これらの7体の仏様と2柱の神様にご挨拶する場合は、それらの仏様と神様の真言を「7回」唱えます。お祀りはしていませんが、「白辰狐王菩薩様(通称、ダキニ天様)」は大変お世話になっている仏様ですので、真言を21回唱えています。

仏様とコンタクトしたい時に唱える真言は、開眼供養がされていれば、通常は「7回」唱えれば、コンタクトが出来ます。開眼供養されていない(お祀りされていない)仏様とコンタクトをする時には、その仏様の真言を「21回」唱えます。

私は、阿弥陀如来様と観音菩薩様より、「(私が、やろうとしている事に)力を貸すので、毎日呼んで下さい」と言われていますので、必ず2体の仏様の真言を唱えています。

仏様によっては、お呼びしたら、すぐ来てくれる仏様もいれば、容易には来て頂けない仏様もいます。仏様は皆さん「超多忙な日々を送られていますので」呼んでも来てくれない(来れない)場合もあります。特に、色々な災害や大きな事件や問題となるようなことが発生したら、仏界はその対応に追われる為に大変忙しくなります。諸仏が来られない時には、宇宙大生命が来てくれることもあります。

仏様が来られると、色々な現象(サイン)が起こります(起こらない場合もあります)。一番よく起こる現象は、「ローソクの炎が通常とは異なった炎」になるという事です。炎が大きくなったり、ヒュット長く延びたり、ゆらゆらと動いたりします。また、香しい臭いが漂う場合もあります。部屋全体が明るくなり、温かくなることもあります。また、「ビシッ」と音がする場合もあります。

真言を21回唱えて、仏様をお呼びする事は、例えば寺院や神社に参拝した時でも出来ます。私は、「京都の八坂神社」と、東京の「豊川稲荷東京別院」を参拝した時に、弥勒菩薩様をお呼びしたことがありますが、ちゃんと来てくれました。ですので、これは一般の人が、仏様をお呼びする事が出来る方法です。

因みに八坂神社では、牛頭天王様にお願いがありました。牛頭天王様は気難しい性格なので、簡単にお願いを聞き入れて頂けない事があります。それで、弥勒菩薩様に間に入って頂き、願いを牛頭天王様に伝えて頂いたのです。牛頭天王様は、快く願いを聞き入れて下さいました(私の願いを全ての神様にお伝えしますと言ってくれました)。これは弥勒菩薩様のおかげです。

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