自分とは何か

2023年10月20日

人類の欠けている最も大事な事は「宇宙意識」です。人間は、「地球上の事だけ、人間世界の事だけしか考える事が出来ない」、と言えます。しかも、人間は「自我と我欲」に満ちている人達、国のリーダー達が多くいますので、絶えず戦争や紛争や国民の弾圧などが起きています。しかも、そうした事は長い人間の歴史の中で、愚かにも、何回も繰り返されているのです。人間は、「宇宙大生命より、管理され、生かされ、ケアーされて」います。人間の存続は「宇宙大生命のお考え一つで、どうにでもなる」という事を何故知らないのでしょうか(宇宙大生命より命を与えられているので、いつでも命を止める事が出来るのです)。宇宙大生命は、人間が愛に満ちた幸せな世界を作る事を望まれて居ます。しかし、宇宙大生命は、人間が戦争などを繰り返しても干渉する事はありません。宇宙の万物は存在できる条件が決まっています。それは「その万物が宇宙大生命が意図した通りの存在であるかという事と、もう一つは、宇宙の運行に支障を与える存在であるかどうか」という事です。もし、これら2つの事で、宇宙大生命が問題があると判断したら、その万物は瞬時に消し去られるか、作り直されます。今人間は「宇宙の運行に支障を与えるような事」をしています。即ち、地球の生存を脅かすような環境の悪化を為しているのです。然るに宇宙意識のない人間は、その事に全く気づいていません。では宇宙意識を持つにはどうしたらいいでしょうか。宇宙意識を目ざますのは「祈りの波動」です。ですので、祈り(清き言葉の波動)を大切にし、祈りを唱えて宇宙と和す事により、宇宙意識を持つ事ができるのです。

私達は、「この世で80~100年位過ごし、死んであの世に行きあの世で200~300年位過ごし、多くの人はこの世に再び転生し、一生懸命修行をして魂を磨きたいと思ってこの世に生まれてくる(転生に要する年数は人により様々です)」というように、生と死を繰り返しています。

勿論、一部のあの世の人達は「あの世に残って、あの世での仕事をしたい」と思われます。そうした人達は例えば、守護霊や指導霊などと言った仕事をされます。現に、私の守護霊は「小坂家の300年位前の武士の方」です。

私達は、あまり「自分とは何か」と事について考える人はいないと思います。私達は、「父と母がいて(一代目)私達が生まれ、その父と母にはまた父と母がいて(二代目)、そしてその父と母にはまた父と母がいて(三代目)」というように、様々な家系が延々と繋がり今の家系の私達が存在するという事には誰も異論はない事だと思います。

そういう意味では、「私達は将に奇跡的な存在であり、長い長い期間様々な人が繋げてきた超貴重な存在」なのです。おそらく、これまで100~200の異なる家系が関係していると思われます。ですので、今の私達は実に様々な血・家柄が混ざっているのです。

最も、今の私達を作っている80%は「過去世の自分」であり、残りの20%が「ご先祖様達」と言えます。いずれにせよ、「私達は奇跡的な存在であり、貴重な存在」である事には変わりはなく、それが分かれば「この人生を立派に生きなければいけない」という事になります。

また、人間は「宇宙の創造主(異次元の仏様)の分け御魂を与えられた仏子と言える他の動物と異なる特別な存在なのです。宇宙は、創造主の意識で作られており、人間も創造主の意識を持っており、人間と創造主は一体の存在です。人間の考えている事は、創造主も考えているという事になります。即ち、「宇宙即我」という事で、覚者となれば、創造主の力を使う事が出来るようになります。

創造主はエゴは持っていませんが、一方、私達人間は、エゴを持っており、しばしばエゴをコントロールできなく、人に迷惑をかける事もあります。私達はまた地球の一員でもあります。ですので、「私達は、地球の一員として共存し、創造主から与えられた役割を果たし、天命を果して仏様に少しでも近づくような人生を送らなければ」いけないのです。

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