様々な人生

2023年8月4日

ご神仏は私達の為に実に様々な手助けをしてくれていますが、多くの人はご神仏からの手助けを実感として感じられた人は少ないのではないでしょうか。私はこれ迄多くの霊能者と知り合いになってきましたので、ご神仏の手助けを沢山感じてきました。例えば、ある霊能者から「日本の国は仏様が日本に来られる遥か昔から神様が守ってきてくれており、神様をお迎えし礼拝する事は当然である」との話をお聞きした時に、神様をお迎えしたいと思い弘法大師様とお話をさせて頂き「我が家にお迎えする神様を決めて頂き」ました。お大師様は「天照大神をつかわす」と言われました。そして、直ぐに天照大神様が降臨され「小坂家の為にお力を貸します」と言ってくださいました。また、お大師様は「荒神様も、別途お祀りするがよかろう」と申されました。その時、荒神様はお出になられませんでしたが、お大師様の言っている事は荒神様に伝わっていますので、我家では荒神様もお祀りしています。それから、七福神様も突然我家に来て下さり「ここは居心地の良い所だな」と申されましたので、急遽仏像を購入し我が家に鎮座して頂きました。その他にも、私が仏様からお仰せつかっている使命と関係の深い阿弥陀如来様、私と妻の守護仏である観音菩薩様と白衣観音菩薩様、私と妻の守護神である大黒天様と吉祥天様もお祀りさせて頂いています。年と共に、このようにご神仏との関係が深くなっている事が実感できます。

追記・7月30日から8月2日まで、3泊4日で88ケ所参りをしてきました。2日は午前中幾つかのお寺を廻り、食事をし200km以上の道を運転して帰ってきました。流石に身体は疲れ果てていました。途中で数秒意識を失い、気が付いたら中央線をはみ出して走っていました。もし、対向車があれば大事故になった可能性もあります。こんな経験は初めてです。私には、守護霊・守護神・守護仏の墓に多くの仏様がついてくれていますので、助けて頂いたと思っています。

私達は、この世で様々な活動や体験などを通じて「霊格を高め(霊格を下げる人もいる)」、死後あの世に行き、あの世で修行することにより更に霊格を高め、やがては輪廻転生して次の生を生き更に霊格を高めるというようにして、長い長い霊格を高めるための旅をしています。

ですので、この世には様々な霊格の段階の人が混在しているという事になります。私達が、生涯で会う人達の霊格もまちまちであり、自分よりも高い人もいれば低い人もいます。全ての人は旅の途中ですので、霊格の低い人を見れば「まだそんなところにいるのか」というように思う事もあるかもしれませんし、霊格の高い人を見れば「私より、遥か先を行っている、凄い人だ」と思うかもしれません。

霊格の高い人からは、学ぶこと、教えられることが多いので、出来るだけ霊格の高い人と知り合いになれればいいと思いますが、霊格の低い人達とも活動を共にする事があります。一般的に、霊格の低い人は「負の感情を発しやすい」と言えます。例えば、何かの事で「怒ったり、不平・不満・文句を言ったり、中傷したり、など」を起こしやすいと言えます。

負の感情をもろに受けるという事は、負の波動(負のエネルギー)を受けるという事であり、私達に悪い影響を与えます。争いになれば、負の波動は増幅されます。ですので、私達は霊格の低い人達と活動をしなければいけない時でも、「決して争わない」という事が大事です。

決して、相手を批判したり、否定したりしてはいけません。まず、「あなたの意見はそうなのですね」と相手を受容することが大事です。そのうえで、決して争わずに解決できる方法を模索すべきです(難しい事ですが)。

老人になった今、自分の人生を振り返ってみると、実に様々な人達と出会っていることがよく分かります。幸いなことに、私は自分の人生において「人と言い争いや喧嘩など」をした記憶がありません。自分なりに、なんとかうまく対処してこれたのかな、と思っています。しかし、若いころの事を年を得た今振り返ってみると「思慮や配慮に欠けていた」と思います。ですので、自分では気が付かないけれど、色々な人に嫌な思いをさせたこともあるのではないかと思われます。

これまでの人生で、より深く関係を持った人達は(友人なり、仕事を共にしたりした人達など)、所謂「波長がある程度あった人達」と言えます。これだけ様々な霊格のレベルの人がいても、世の中に、「波長が完全に会う人はいない」と言えます。ですので、ある程度波長があった人達との関係を振り返ってみると、やはり「ある程度妥協しながら、過ごしていた事」が分かります。

私は今、「仏弟子」となっています。仏弟子になれば、「所謂、あいまいさが無くなり、全てに白黒が明白になり」ます。ですので、若い時には「あいまいさ」で対処していたことがあったとしても、今後はそれは出来なくなっています。

ですので、今の私は(相手の方には申し訳ありませんが)「付き合いたくない人とは、出来るだけ付き合わない」という事にしています。付き合いたくないという人とは「霊格の段階が異なる」という事であり、波長がまったく合わないという事であり、無理に付き合うと、相手の波動でやられかねないからです。また、相手にも嫌な思いをさせる事にもなります。要するに、お付き合いしても、お互いに得られるもの(霊格を上げる為の糧になるもの)がないという事です。

兎に角、人生で気をつけたいことの一つは、「人と争わないように心がける事」と言えます。争えば、必ず双方が負のエネルギーを受けることになり、霊格を損ねる場合もあり、相手にも嫌な思いをさせることになり、どちらも得られるものはないという事です。

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